公開質問状

2004年11月22日
東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合
管理者 土屋正忠様

日の出の森・支える会 事務局長   吉田和雄
市民自治をめざす三多摩議員ネットワーク   事務局 森 輝雄(西東京市議会議員)

 過日、市民自治をめざす三多摩議員ネットワーク(以下、議員ネット)に参加する議員を中心とした10名の議員が貴組合エコセメント事業についての視察を申し入れました。当初、11月初旬に二ツ塚処分場内に建築中のエコセメント施設の見学を含めて実施するということで話が進んでおりました。しかし、参加予定議員のうちの一名について、エコセメント事業に係わる負担金の是非を巡って自からが住む自治体で住民訴訟を行っているとして貴組合が受け入れに難色を示し、最終的に視察そのものが実現に至りませんでした。この貴組合の対応については参加予定議員一同たいへん失望しており、議員ネットとしても、まったく遺憾なことだと思っております。議員ネットの議員はそれぞれが所属する自治体においてごみ問題に積極的に取り組み、研修、研究を重ねながら問題のよりよい解決を図ろうと努力してきました。貴組合の事業を理解し、評価することは自治体のごみ対策事業を構築する上で不可欠のことと考えています。
 また、日の出の森・支える会(以下、支える会)は、これまで10年余にわたって、一貫して貴組合に話し合いを求めてきております。支える会は貴処分組合の存在を「全否定」しているわけでもなく、「事業を妨害」しようとしているわけでもありません。ごみ問題は行政・住民・事業者の協働・協力なしには解決していかないことをこれまでにも何度もご説明してきました。そのためには関係市民が貴組合の情報を共有することが不可欠です。
 三多摩でごみの焼却事業などを実施している一部事務組合のほとんどは、ここ1~2年で情報公開条例を制定するに至っています。しかし貴組合については、土屋管理者がこれまで処分組合議会などで「私が管理者をやっている限り、情報公開条例はつくらない」と発言されるなど、前向きに対応する姿勢が見えません。これもたいへん残念なことです。
 こうしたことをふまえて、上記の二団体の連名で以下の公開質問を行うことにいたしました。上記に述べさせていただいたことをご理解いただき、真摯にご回答してくださるようお願いいたします。ご回答については当方の情報紙等に掲載いたします。

    記

質問事項
1)2004年9月、処分組合を構成する各自治体議会の定例会に際して、「東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合に『情報報公開条例制定を求める意見書』提出に関する陳情」が出されました。この件で、貴組合管理者が自らの属する自治体議会で、(処分組合では)「すべて情報を開示しなきゃならないような情報公開条例の設置はいたしません。」と答弁されたと承知していますが、その真意と理由を明らかにしてください。
2) 処分場、および建設中のエコセメント施設の立入りや見学を拒否するための基準として「内規」が存在することがわかりました。その内容と、「内規」の法的性格、法的な根拠を明らかにしてください。
                                                           以上

 尚、回答は文書で11月29日までに「日の出の森・支える会事務所」(〒190-0011 立川市高松町2-19-1 電話&FAX:042-523-7297)へお願いいたします。届かない場合は翌日に受け取りに参りますのでよろしくお願いいたします。