最終更新日:2013年10月1日 |
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裁判情報 関連団体 Goods販売 田島征三さんのHP リンク集 講演録パンフレットを販売中! 【第1回】2009年8月30日 「環境論争のウソ・ホント」 ●講師:瀬 戸 昌 之さん 【第2回】2009年11月29日 「これでいいのか、 自治体のごみ処理行政」 ●講師:大沢 豊さん 【第3回】2010年2月20日 「焼却しないごみ処理法 ――生ごみ堆肥化は なぜ進まないのか――」 ●講師:瀬 戸 昌 之さん ※頒価:各300円+送料(80円) ※日の出の森・支える会まで、 ファックスあるいはメールで お申し込みください。 |
△ エコセメント裁判の傍聴に行きましょう! エコセメント工場差し止め請求裁判の次回裁判日程のお知らせです。 場所: 東京高裁 812号法廷
1 多摩地域のほぼ全域から毎日エコセメント製造施設に持ち込まれる焼却残さ(主灰及び飛灰、飛灰固化物)は著しく放射能汚染されており、 宮古、釜石地域の一般廃棄物焼却残さに比しても著しく高い。 2 エコセメント製造施設の操業時には、放射性物質の一部は煙突から排出されて周辺地域を汚染し、一部は、下水道を通じて日々大量に多摩川に流出し、 さらには東京湾の汚染を高めている。 3 施設周辺地域の空間線量率及び表層土壌の放射性セシウム濃度は明らかにエコセメント製造施設からの放射性セシウムの放出(煙道)の 影響を受けて汚染されており、それによる周辺地域の住民は低線量被曝リスクに曝されているが、そのリスクは有意に高い。 4 上記明白な汚染事実に対して、事業者側は「放射性セシウムの放出」の事実を全面的に否定しているが、それは、測定方法の欠陥に由来する。 5 エコセメント製造施設からの高濃度の放射性セシウムを含む排水は、全量下水道放流されているが、その放流水を処理している 八王子水再生センターには、放射性セシウムの処理能力がなく、流入する放射性セシウムの96%を無処理のまま多摩川に日々排出している。 6 東京都内には、3.11福島原発事故の直後には、大量の放射性ヨウ素131が流入しており、その放射能は放射性セシウムの10倍以上に達していた。 その、152日後(半減期8日で計算して52万分の1に希釈されている)の下水道放流水にも放射性ヨウ素131が有意に検出されている。 放射性ヨウ素による被爆リスクは初期被爆が決定的に重要なので、それによる健康被害が、今後発生する蓋然性が高い。 7 エコセメント製造施設は、バグフィルタを二重に装備しているにも拘わらず、毎日、焼成系からだけでも、19kgの粉じんを周辺に まき散らしている。 これらの内容を持つパワーポイントは66枚のスライドからなり、を梶山弁護士と中西四七生さんとで解説された。
次回公判は、 10月8日(火)午前11時です。 (東京高裁812号法廷) 皆さん、お忙しいことと思いますが、是非、傍聴にいらしてください。
190−0011 東京都立川市高松町2−19−1 TEL/FAX 042−523−7297
------------------------------------------------------------------------- 梶山正三弁護士のわかりやすい図説講演会 「日の出町エコセメント工場周辺と多摩川流域の放射能汚染 そして、内部被爆は、、、」 日時 : 2013年10月13日(日)13時30分から14時30分 会場 : 国分寺労政会館 (国分寺駅南口徒歩5分) 資料代 : 500円 日の出町に持ち込まれる三多摩中のごみの焼却灰は、まだ放射能で汚染されています。各地域のごみは清掃工場で焼却されることにより、放射能濃度がほぼ10倍も高くなります! この灰を原料とするエコセメント化施設からは、放射性の微粒子が飛散し、日の出町周辺の放射能汚染を引き起こします。汚染の進行は大気から、大地、そして農作物に広がり、最後に体内に取り込まれ、内部被爆の心配が現実になってきます! さらに、この工場の高濃度放射能汚染排水は多摩川に放流されるので、下流域の水道水源が汚染されていきます。 ************************************************************************** 日の出の森・支える会運営委員会は、2012年2月14日付けで 三多摩地域市町村議員の皆様に宛てて、下記の声明文を送付いたしました。 震災がれき処理を全国の自治体に課す政府方針に反対する 2011年10月8日付けでは、以下の決議をあげ、続いて12月5日には、当会副代表の大沢ゆたかの意見表明を公開しました。 災害廃棄物を東京で焼却することについての決議 (2011年10月8日付け)と その後の意見表明【災害廃棄物の処理を急ぐな】(2011年12月5日付け) ◆災害廃棄物を東京で焼却することへの疑問と考え直すことを求める決議(2011年10月8日) 決議文 (テキスト|PDF) ●災害廃棄物の処理を急ぐな 立川市議 大沢ゆたか(2011.12.5)
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エコセメント施設建設差止訴訟 高裁への控訴以来、一年近く立とうとしています。2012年5月17日、8月21日に続いて、下記の日程で東京高裁での弁論が行なわれます。 次回は 2012年11月27日(火)14時00分〜 東京高裁812号法廷にて 行われます。 当日は、原告の意見陳述も予定されていますので、是非、傍聴にいらしてください。 新しい論点として、放射能汚染の問題を取り上げています。エコセメント工場に持ち込まれる主灰と飛灰に含まれる放射性物質の量は宮古市の10倍にもなります。また、全国のモニタリングポストのデータを見ると、全国の数値が徐々に下がっているのに、エコセメ工場周辺の値は、福島についで全国第2位の高い数値をずっと続けています。 原告と弁護団の皆様の奮闘に、どうぞ熱い応援をよろしくお願いいたします! 立川地裁判決 2011年12月26日に言い渡された地裁判決は、原告敗訴で、原告はただちに東京高裁に控訴しました。 原告側はエコセメントの原料である焼却残さは重金属類が濃縮され、ダイオキシンなどの有害物質を多く含むと指摘。周辺の植物の変色や児童のぜんそく罹患(りかん)率の上昇が確認されており、平穏な暮らしを妨げているなどと主張して操業停止を求めていた。また施設の情報が十分に開示されていないなどと訴えていた。 佐藤裁判長は判決で▽施設からの5年間の排ガスの測定結果も規制値以下で有害物質の拡散は推認できない▽施設稼働と健康被害との因果関係は認められない−−などとして原告の訴えを退けた。また、健康被害があるとするならば原告側に立証責任があるとして、情報開示が不十分とする原告側の主張も認められなかった。 原告側は福島第1原発事故にも触れ、放射性物質の影響にも言及したが、判決では「懸念が現実化すれば、操業差し止めの根拠になりうる。事業主体が注意深く観察すべきだ」と述べるにとどまった。(2011年12月27日毎日新聞記事より) 二ツ塚処分場建設差止本訴:上告しました 最高裁は上告棄却の決定をしました。 控訴審判決(2009年6月16日):棄却 不当判決に対する声明文 一審について:判決報告 【判決確定】 ◆ 事業認定取消訴訟・収用採決取消訴訟◆ 最高裁が上告棄却の決定(2009年7月2日) 最高裁判決への抗議文 控訴審判決(2008年3月31日) :「いずれも棄却」 控訴審判決報告 | 控訴審判決文(PDF) 一審概要|判決報告&抗議声明|判決文(PDF) ◆エコセメントの住民訴訟・立川市◆ 上告棄却(2009年5月28日) 控訴審判決(2008年8月21日) :「棄却」 ◆納付命令取消訴訟控訴審◆ ◎控訴審判決(確定): 弁護団コメント|判決PDF 原告、被告(東京都)とも上告せず、2007年6月、判決が確定しました。 ◎一審判決 : 一審概要(一部勝訴)&解説 ◆ エコセメントの住民訴訟・日野市上告審◆ 上告棄却で敗訴が確定しました。 日の出の裁判の種類と概要 |
二ツ塚処分場内のエコセメント工場 (上)2005年10月28日撮影、59.5mの煙突。ここから700℃の排ガスが昼夜放出される。もちろん有害ガスも出る。 (下)2005年10月30日撮影 左奥に茶色のパイプ状のロータリーキルンが見える。ここで1350℃で焼却灰が加熱され、複雑な冷却工程を経て煙突から排出される。冷却工程でダイオキシンが再合成される可能性は大きく、気体状の有害ガスはバグフィルターに捕捉されることはない。 エコセメント事業の知られていない事業費 (立川市議 大沢ゆたかのHPへ) |
STOPエコセメント市民の会 二ツ塚処分場内に建設されることになったエコセメント工場の問題点を指摘し、地元住民たちで建設差止めの裁判を 提訴。サポーターも募集中。 Tel:042−588−7267(下向/しもむかい) 日の出の森・水・命の会 住民・弁護団・科学者ががっちりと手を組み、裁判、 環境調査に取りくむ。 Tel:042−597−0442(中西) たまあじさいの会 汚染問題を科学的に解明する。市民による環境調査。 Tel:042−597−4960(雨宮) ひので大学 日の出の森で会いましょう。 森でであったすべてのものが先生です。 Tel:0427−53−3978(小牧) 一角獣座を緑の森に残す会 彫刻家の若林奮氏が、トラスト地に制作した庭を通して 美術と社会を考える会。 Fax:042−321−5544 |
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