ごみ問題を考える皆さんへ
日の出の森・支える会は1994年に発足しました。今年で30年になります。この間、処分場による被害を受ける地元住民の活動やトラスト運動を支援し、全国のごみ問題に取り組む人々と協力して「ごみになる物は買わない、つくらせない」「ごみの焼却・埋め立て処分の見直しを」「ごみ減量、資源循環型社会の実現を」と訴えつづけてきました。
ごみを出す側の三多摩の住民たちが、日の出町地元の人々を支援してごみ問題の解決を図ろうと一緒に運動を始めました。これが「日の出の森・支える会」の始まりです。しかしその後多くの反対にも関わらず、二ツ塚処分場が建設され、更にはエコセメント工場が建設されて今に至っています。
こうした方法が本当にいいのかどうかを私たちはもう一度問い直さなくてはならないと考えています。経済的に成り立つのか?本質的な解決方法はないのか?今も続く地下水の汚染はどうか?計測はされていないが、PFASなどの新たな汚染物質は出ていないのか?様々な問題は未解決のままです。皆さんにはぜひともこの集まりに参加をしていただいて、ごみの問題を今一度、考えていただくようお願いします。
2024年11月6日
日の出の森・支える会 副代表 大沢豊
展示会「ごみ処理はこれでいいのか?」のお知らせ
三多摩25市1町の約410万人の住民が出したごみは、自治体等のごみ焼却施設で燃
やされた後、日の出の森にあるエコセメント工場に運び込まれています。この二ツ
塚処分場と隣の谷戸沢処分場はかつて自然が豊かな美しい森でした。水源地にある
美しい森が巨大な処分場になっていった経緯と、現在の日の出処分場の問題点を展
示します。日々ごみを出す私たちが考えなければならないことは何でしょうか?
10:00~17:00 (最終日のみ15:00まで)
立川市女性総合センター・アイム 1階ギャラリー
(立川市曙町2丁目36−2 立川駅北口より徒歩7分)
入場無料
出展者(予定) :田島征三・依田彦三郎・宮入芳雄・市川幸平・佐藤孝
たまあじさいの会、日の出の森・支える会ほか
内容:写真、映像、本、資料など
〒190-0011 東京都立川市高松町2-19-1
TEL/FAX 042-523-7297
E-mail:hinodenomori@tokyo.email.ne.jp
ホームページ:http://hinodenomori.main.jp
焼却灰には、ダイオキシンを始めとする有害な化学物質や重金属が大量に含まれているのですが、日の出町にあるごみの最終処分場には、東京の多摩地域25市1町の約400万人分の焼却灰が持ち込まれています。
1984年から2006年までは焼却灰が埋め立てられていて、当時、この処分場周辺では癌で亡くなる方の割合が異常に高く、谷底に埋め立てられていた焼却灰を局地風が周辺に拡散させていたためと予測されました。また、焼却灰の飛散やトラックの排気ガスによる大気汚染と並び、遮水ゴムシートの破損による毒性のある汚染水が地下水や河川を汚して、周辺環境や住民・生き物に悪影響を与えました。
2006年にエコセメント化施設が稼働開始して、焼却灰の埋め立ては終了しましたが、地元「たまあじさいの会」の方々が継続しておられる周辺環境調査により、周辺の河川水の汚れが明らかになっています。また、2011年の福島第一原発事故以降は、エコセメ施設周辺で放射性物質が高い水準で検出されました。
2014年、この地域の保健所と学校保健調査のデータから住民の急激な健康被害の増加がわかりました。この地域に濃縮して漂う汚染物質により、癌、生活習慣病、アトピー性疾患などが急激に増えたと思われます。
現在でも、処分場周辺の地下水、河川水は著しく汚染されていて、
エコセメント化施設から放出される排気ガスの量は一日に約1,000立方メートル、排出される粉塵は1日に20・1㎏、年間にして6トンです。粉塵には放射性物質、重金属、ダイオキシン類、酸性ガスなど人体及び環境に影響を与える物質が含まれています。
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当会も年月を経て、会員さんの高齢化・退会などで会費収入が激減して、会の運営も困難になってきました。運営委員も高齢化して、できることは限られていますが、引き続き、ごみ問題の解決をめざして微力ながら活動していきたいと思っています。 諸物価高騰の折、心苦しいのですが、会費・カンパのご支援を頂ければ幸いです。 年会費:2,000円 振込先: ゆうちょ銀行 振替口座 00160-9-722722 加入者名: 日の出の森・支える会




