シンポジウム「日の出の森からレッドカード」

日の出の森からレッドカード三多摩のごみ最終処分場問題からごみ解決を考える

日時:2016.12/10(土)〜12/11(日)
会場:国分寺労政会館  資料代・500円

「ゴムシートが破れている!」
処分場見学に行ったひとりの主婦が撮影したツギハギだらけのゴムシートの写真が、新聞に大きく載ったのが始まりでした。
東京・日の出町の山中、東洋一巨大なごみ最終処分場で汚水漏れが発覚してから25年。地元住民は、科学者の指導のもと環境調査を続け、その結果をもとに裁判に訴え続けてきました。処分場周辺でのガン死亡率の急騰、生態系の破壊、環境汚染、健康被害・・・汚水漏れだけではなく、ダイオキシンなど有害物質を含んだ焼却灰の飛散の影響が大きいことも分かりました。
 しかしこの間に、二つ目の巨大処分場、さらにエコセメント工場が作られ、問題は解決するどころかますます深刻化しています。
 この度、地元住民、弁護士、専門家を交え、2日にわたるシンポジウムを開催します。
1日目「日の出問題とは何だったか」を改めて捉え、2日目「ごみ問題解決に向けての展望・施策」を探りたいと考えています。
 私たちの命と深くつながっている大切な問題です。今まで日の出問題について知らなかった方にも、ぜひ参加して知っていただきたいと思います。

<日程>

1日目 12月10日(土)13:00開場
開会:13:20
13:30〜15:30 日の出問題を顧みて
15:40〜18:40 日の出問題は何だったか

2日目 12月11日(日)10:00開場
開会10:20 閉会17:00
 現状のごみ処理方法、施策などについて考える
総合討論:
ごみ問題解決に向けての展望 施策など
資源循環社会の実現・地域循環論

<会場> 国分寺労政会館

主 催:「日の出の森からレッドカード」実行委員会
連 絡 先:080-5413-8086 (中西携帯)  東京都西多摩郡日の出町大久野7444「竹林舎」内
協賛団体:「日の出の森・水・いのちの会」「日の出の森支える会」「たまあじさいの会」 NPO法人市民放射能監視センター「ちくりん舎」「環境おうめ懇話会」「放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会」「ゴミから変えよう・環々学々の会」

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