講演会「私たちのごみが~「日の出町でこんなことを起こしていたなんて!」~

 三多摩各市町400万人分のごみ焼却灰が、日の出町ごみ処分場へ終結後、埋め立て処理で危険な粉塵をまき散らし、また今のエコセメント化処理時代になっても有害ガスを拡散し続けて、30年に渡る長期間になります。

 昨年、驚くべき事実が分かりました。保健所や教育委員会のデータを集計、分析してみたら、処分場が出来てからの周辺地域の、小学生のアレルギー性疾患、成人の脳血管疾患、心疾患、肺炎、気管支喘息などによる死亡率が、福島原発事故のずっと前から右肩上がりに高騰していたのです。

 その原因は、処分場やエコセメント化施設からの有害物質を住民が吸引して、活性酸素・フリーラジカルが体内で過剰に増加することです。これが難治疾患を生み出す原因になることが、医学的に解明されたのです。

 三多摩各市町のみなさん、自分たちの生活ごみの行方を最後までイメージしてみてください。そして、その行き先住民の健康と命を犠牲にした、みなさんの毎日の暮らしがあることに気がついて欲しいのです。それを知っている市民が400万人の1%(4万人)でもいたら、事態が少しは改善されるはずです。

 この問題について、下記の通り講演会を開催します。 みなさまぜひご参加ください!地元の「声」を聞いて下さい!

日  時:7月11日(土) 午後2時~5時

場  所:国分寺労政会館 第4会議室

資料代:500円

お  話:中西 四七生    手塚 俊明    濱田 光一

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