2000年10月10日からの行政代執行でトラス地から奪われ、入間の倉庫と高尾の都有地に保管されていた風の塔が、2001年8月4日「日の出の森」に還りました。50tクレーン車、10tトラック、2tトラックを使用した大がかりな移動でした。
とりあえず、切断された基礎部分を溶接し、移転のために都が作製した檻のような鉄枠をはずした状態です。すべり台やブランコはこの後の作業になるでしょう。
場所は二ツ塚処分場のすぐ裏に住んでおられる、中西四七生さんの自宅の庭です。
「まわれ・新風の塔プロジェクトチーム」からみなさんへのメッセージ
◆◆◆◆ はじまり ◆◆◆◆
2000年10月11日、日の出の森・トラスト共有地が、都の行政代執行により収用されてから今日まで、数えて297日たちました。
再び風の塔にあうことができたことに、言葉ではあらわせない思いが、それぞれの胸にあふれることと思います。
あらたな出来事が、ここからまたはじまることでしょう。 そして風の塔が再生した場所は、トラスト共有地ではありません。しかし、大切な場所です。日の出処分場問題の幕明けから、すっと闘ってこられた、中西家の庭です。
ルールをまもりながら、風の塔とともに、緑の風をかんじましょう。
2001年8月4日
★★ルール・メモ★★
・風の塔の訪問は平日は遠慮しましょう。
・訪問は土曜・日曜・休日にしましょう。
・突然、おもいついて遊びにいくのではなく、かならず下記まで連絡してください。
おさるの木 T/F 042-597-0647
(留守が多いのでメッセージ、FAXでお願いします)
以上です。よろしくお願いします。
まわれ・新風の塔プロジェクトチーム